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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人
.:*:・'°☆
「鏡也くん、フラフラ…するぅ」
「はあ?」

バチが当たったかな?
鏡也君が早く出ようってあまりにも煩いから、ちょっと意地悪したんだけど……

(なぁもう5分経ったけど)
(まだダメ、ゆっくり入ろうよ)
(のぼせたって知らないぞ)
(大丈夫大丈夫)アハハ

けっこう熱かったけど我慢して入ってたの。
そしたら目の前がチカチカしてきて……
あれ?…そのうち視界が狭くなってどんどん暗くなる…

あ、これはマズイ。早く出なきゃ
そう思って立ち上がろうとしたんだけど、もう遅かった!

あ~またやっちゃった。
(鏡也君、フラフラするぅ)

もうこの時は…倒れないようにお風呂の縁に捕まってるので必死。

「なに、やってんだよ。だから言っただろ…」
鏡也君が物凄く慌ててる。

うっ、ごめんなさい。
声は出ないけど心の中で必死に謝ってたんだよ。

意識は有るのに身体の力は入らないし眼も開いていられなくて…ジッとしてるだけ。
結局ベッドまで運ばせちゃった……

「今水持ってくるから待ってろ」ハィ

またお世話掛けちゃった…お水を飲ませてくれて拭き残した身体を拭いてくれたり……
せっかく仲直り出来たのに最悪。

「はぁ~まったく」
鏡也君の深いため息が聞こえる。
ほんとごめんね。

……//
少し眠って漸く落ち着いてきた。
「鏡也くん、もう大丈夫……」あれ、
隣を見ると…あ~寝ちゃってる!

しかも裸のまま。
風邪ひいたらどうするの?

ずっと隣で私の様子を見ててくれたのは分かってたけど私が寝ちゃったから…待ちくたびれたんだね!

よ~く考えたら鏡也君は今日も仕事だった。

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