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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人

布団掛けてあげなきゃ風邪引いちゃう!
起き上がって布団を引っ張った……

ゴロン……
クスッ……ちょっとやめてよ裸なのに。
横を向いて寝てたのに寝返り打って大の字なんてなるから…

やっだぁ~!クスクス
大胆過ぎない?見せたいの?

鏡也君が起きてたらこんなにじっくり見ることなんで出来ないね

いつも私ばっかり見られて意地悪されるんだから暫く見ててやろ
ジィーと観察。

クスッ……寝てるから元気はないですね~♪
ごろんってしてるよ、クスクス

早く布団掛けてあげなきゃいけないのに……
なんだかおかしくって…クスクス

指で鏡也君のお臍の下をツンツン
ビクン……キャハ、
ビクンってしてから、ぷるんって揺れた。

今度は鏡也君のキノコの傘をツンツン
あ、一瞬キュッって萎縮したように見えた。

ククククッ…
まるで頭を小突かれた子供が首を竦めたみたい。
キャハ、ぅ!可笑しくてヤバい吹き出しそう。

クククッ
声を出さないように口を押さえて必死に我慢。
声出したら鏡也君が起きちゃう!

ヒーヒー、ハァハァ

〝…ハル…〟ドキッ、え?
起きちゃった?……違うか。

ビックリしたぁ起きたかと思った!
今、私の名前呼んだよね?

私の夢でも見てるの?

スースー〝はるっ、んっ……〟まただ!
名前を呼んで隣に手を延ばしてくる。
寝ながら私を探してるの?

な~んて分かんないけど…その手を握ってみた。
グイッ……あっ!

握った手を急に引っ張られ鏡也君の上に被さるような体勢になった。

体重を掛けないように横に手を付いたけど
ギュッ……
抱きしめられて身動きが取れなくなった!

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