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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人
寝てるのに私にキスしようとしてるみたい!
さっきから唇を突き出したり…脚を絡めてきたり。
んっ…ぅ、ん?やだ、どこ触ってんの!
私の腰を引き寄せお尻を撫でながら指先が太ももの内側に延びてくる!
ほんとに寝てる?
お風呂で逆上せたから、今の私はバスタオルを巻いてるだけでショーツも履いてない……
あっ、コラッ…
鏡也君の指が足の付け根に延びてクリクリ
手を払おうとするのに力が強くて離れないの…
寝ながらここまでするなんて…
どんだけエッチなの鏡也君は。
あっ、ちょっと…
やだ指がどんどん奥に延びてくる…
もしかして……
夢の中でお風呂の続きでもしてる?
後でたっぷりとって言ってたのに結局おあずけさせちゃったから…
なんとか離れようと腰を捻るとだんだんバスタオルがずれてお尻が出ちゃう。
最後は胸元で折り込んだバスタオルが取れて胸が丸出し。
もうバタバタ…鏡也君の手を押さえたりバスタオルを引っ張ったり
ビクン……「やっ!」え?
突然乳首にピリリと快感が走った……なに?
向き直るとニンマリと微笑む鏡也君と眼が合った。
「あ!やっぱり起きてた」
可笑しいと思ったんだよ
いくら夢見ててもここまでする?って!
「いつから起きてたの?」
「葉瑠が俺のムスコと遊んでる時」え?アハハ
あそこまでされたら誰だって起きるわって言われちゃった!………アハハ、
だよね~!ニコッ
「気持ち良く寝てたのに、ムスコも起きちゃったけど…どうすんの?」
あ、アハハ
どうしましょ?
「もう大丈夫そうだな」
え、あ、うんごめんね…もう大丈夫。
「じゃ今度こそ続きするけど……」