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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第20章 迷子のサンタクロース
:*:・'°☆
風呂も入ったし、じゃあ
せっかくだから2人のクリスマスをしようか。
「葉瑠はケーキとシャンパン用意して」
「は~い♪」
クス……うんいい返事!
よし俺は……
リビングのツリーに証明を当てアロマキャンドルに火を付けた。
おぅ!なかなかいいんじゃない?
キッチンからは葉瑠の鼻歌が聞こえてくる。
「葉瑠ぅ~これどうかな?」
「ん?、なに?……あ~いいね♪」
「シャンパンはまだ?電気消すよ?」
「あ、待って…今行く」
このクリスマスツリー最初はデカすぎって思ったけど、迫力があってやっぱいいかも…
「鏡也君、栓開けてね~」
あ~いいよ!……ってそんな…全部トレーに乗せなくても、シャンパンが倒れたらどうすんの。
葉瑠はトレーを見つめたまま摺り足でゆっくり歩いて来る……
「大丈夫か?倒すなよ」
「ま、任せて!」
葉瑠の真剣な表情に笑いそうになるけどここは我慢。
コトッ。
「はあ~ほら、大丈夫だったでしょ?」
クスッ……じゃシャンパン開けるぞ!
キュッキュッ……キュゥ~、
葉瑠は耳を塞いで俺の手元をジッと見てる。
あれ、硬くて……キュ、開かない。ん、ンンンン…
………ポンッ!……プシュュューー
「キャァァ-」うわっ!
ボタボタボタ
「あ~タオルタオル」
力を抜いた途端にシャンパンの栓が吹き飛んだ!
あ~あ!やっちゃったよ………
「キャハハハ」
ほらっ笑ってないで葉瑠も拭いて。
「そうだった♪ごめんごめん」
クリスマスなのにこんな時間に拭き掃除って有り得ないな。よし、もういいや終わり。
じゃ、今度こそ電気消すぞ。
風呂も入ったし、じゃあ
せっかくだから2人のクリスマスをしようか。
「葉瑠はケーキとシャンパン用意して」
「は~い♪」
クス……うんいい返事!
よし俺は……
リビングのツリーに証明を当てアロマキャンドルに火を付けた。
おぅ!なかなかいいんじゃない?
キッチンからは葉瑠の鼻歌が聞こえてくる。
「葉瑠ぅ~これどうかな?」
「ん?、なに?……あ~いいね♪」
「シャンパンはまだ?電気消すよ?」
「あ、待って…今行く」
このクリスマスツリー最初はデカすぎって思ったけど、迫力があってやっぱいいかも…
「鏡也君、栓開けてね~」
あ~いいよ!……ってそんな…全部トレーに乗せなくても、シャンパンが倒れたらどうすんの。
葉瑠はトレーを見つめたまま摺り足でゆっくり歩いて来る……
「大丈夫か?倒すなよ」
「ま、任せて!」
葉瑠の真剣な表情に笑いそうになるけどここは我慢。
コトッ。
「はあ~ほら、大丈夫だったでしょ?」
クスッ……じゃシャンパン開けるぞ!
キュッキュッ……キュゥ~、
葉瑠は耳を塞いで俺の手元をジッと見てる。
あれ、硬くて……キュ、開かない。ん、ンンンン…
………ポンッ!……プシュュューー
「キャァァ-」うわっ!
ボタボタボタ
「あ~タオルタオル」
力を抜いた途端にシャンパンの栓が吹き飛んだ!
あ~あ!やっちゃったよ………
「キャハハハ」
ほらっ笑ってないで葉瑠も拭いて。
「そうだった♪ごめんごめん」
クリスマスなのにこんな時間に拭き掃除って有り得ないな。よし、もういいや終わり。
じゃ、今度こそ電気消すぞ。