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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第20章 迷子のサンタクロース
.:*:・'°☆
ピピピピ…ピピピピ…
んっ、もう時間、起きなきゃ…ピッ!
「きょ、うや君…時間……鏡也君?…」
寝惚けながらアラームを止めて隣を見ると、いるはずの鏡也君がいなくて慌てて飛び起きた。
ん?、え?…あれ?やだっ、
ガバッ……ぁ、痛ぅ~頭がガンガンする…
頭を押さえながらリビングのドアを開けた…
「…………」ウソ!
はぁ~またやっちゃった。
時計の針は午前9時を回ってる、当然鏡也君はこの時間にお家にいるわけがなかった…
もしかしてアラームずっと鳴ってたのかな?
私が気付かなかっただけで鏡也君はとっくに起きて出掛けて行ったみたい。
しかも…朝食まで作ってある……
はぁ、ダメだな私って!
ズキッ、痛ったぁ、
ダメだ!頭は痛いし気持ち悪くてしょうがない…
横になって眼を瞑ると…
ふと昨日の事が頭に浮かんできた。
せっかく準備したのにな…
プレゼントは渡せないし…やけになって飲み過ぎて何やってんの私は…
鏡也君…お財布貰って嬉しそうだったな!
私だって、ちゃんと用意したんだよ。
でも今更言えないもん。
私もお財布買ったから…なんて!
しかも私の方が安物だし。
先に渡しちゃえば良かったかな?
ううん、同じだ。
鏡也君がもらったあのお財布…
私が気に入って最初に買おうとしたやつだった。
しかも予算オーバーでランクを落としたから…
鏡也君のお財布が古くなってたから、ずっと前から決めてバイト代貯めて買ったのに…
まったく意味がなかった。
鏡也君になんて言ったらいいか分かんなくて…嘘までついちゃったし!
ピピピピ…ピピピピ…
んっ、もう時間、起きなきゃ…ピッ!
「きょ、うや君…時間……鏡也君?…」
寝惚けながらアラームを止めて隣を見ると、いるはずの鏡也君がいなくて慌てて飛び起きた。
ん?、え?…あれ?やだっ、
ガバッ……ぁ、痛ぅ~頭がガンガンする…
頭を押さえながらリビングのドアを開けた…
「…………」ウソ!
はぁ~またやっちゃった。
時計の針は午前9時を回ってる、当然鏡也君はこの時間にお家にいるわけがなかった…
もしかしてアラームずっと鳴ってたのかな?
私が気付かなかっただけで鏡也君はとっくに起きて出掛けて行ったみたい。
しかも…朝食まで作ってある……
はぁ、ダメだな私って!
ズキッ、痛ったぁ、
ダメだ!頭は痛いし気持ち悪くてしょうがない…
横になって眼を瞑ると…
ふと昨日の事が頭に浮かんできた。
せっかく準備したのにな…
プレゼントは渡せないし…やけになって飲み過ぎて何やってんの私は…
鏡也君…お財布貰って嬉しそうだったな!
私だって、ちゃんと用意したんだよ。
でも今更言えないもん。
私もお財布買ったから…なんて!
しかも私の方が安物だし。
先に渡しちゃえば良かったかな?
ううん、同じだ。
鏡也君がもらったあのお財布…
私が気に入って最初に買おうとしたやつだった。
しかも予算オーバーでランクを落としたから…
鏡也君のお財布が古くなってたから、ずっと前から決めてバイト代貯めて買ったのに…
まったく意味がなかった。
鏡也君になんて言ったらいいか分かんなくて…嘘までついちゃったし!