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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第20章 迷子のサンタクロース
***
まだ何となく頭は痛いし気分は悪いけど、2日酔いでバイトを休むわけにも行かないし…

そうでなくても今月は熱を出して何日も休んじゃったから…

最後まで仕事して鏡也君に別のプレゼントを買ってあげよう…もう安物しか買えないけど。

重い身体を引きずってお店までやって来た。
ふぅ~よし……カランカラン

「ヒロちゃ~ん!昨日はありがとー、フランス料理最高に美味しかったよ」ウップ…ハァ

無理やりテンションを上げて先ずはヒロちゃんにお礼を……

「おう、そりゃ良かった……クスッ…飲み過ぎか?」
え…?アハハ!

「風邪……かな?、ちょっと頭が痛くて…」
頭痛薬は飲んできたし、もう少ししたら完全に復活するから大丈夫。

「あ、そうだ!年末はどうすんだ?鏡也は例のアレがあるんだよな?、ほらっあれあれ」

ん?、やだヒロちゃん。
あれとか…それとか、うちのお父さんと一緒

「年越しコンサートって言いたいの?」
「そうそう、それそれ」

クスッ……うん!そうなの。

それがなに?

「店休むことにしたからさ、鏡也が仕事なら葉瑠ちゃん1人だろ?洋子がさ、うちで一緒に年越しすればいいって……来るか?」

そうなの?
それは嬉しいんだけど

「今年は両親も帰ってくるから実家に帰る事にしたんだ」

だから今年は鏡也君とも別々……

「なんだそうか…鏡也も後から来ればいいって思ってたんだけどな」
ごめんね、せっかく誘ってくれたのに

そういえば、前にヒロちゃん家で年越ししたっけ!

夜中にマッサージされて洋子さんが変な声出すから、勘違いしたんだった。ウフフ

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