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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第21章 人の気も知らないで!

「葉瑠ちゃん、ほらっもう飲んでいいぞ」
ありがとう、じゃちょっとだけ。

カランカラン…
あ~また誰か来ちゃった。
ん?あれ、やだ鏡也君まで?
こんな早い時間に帰って来るなんて…

「………おぅ♪鏡也早いな」
「「「お~おつかれ♪」」」

「鏡也君…もう終わったの?」
「あ~!明日は会場で年越しだからさ…今日は早めに終わったんだけど…どうした?みんな」

お店にお馴染みさんが大勢いたから驚くよね。

〝誰かの誕生日だっけ?〟
鏡也君が私の耳元で疑問を投げ掛ける。
ウフッ、違うよ…

最後だから私の顔を見に来てくれたんだって!

それとね
「暇だから、もうお店閉めて忘年会だって」
「あ~だからか」
そうそう、看板の灯りも付いてなかったでしょ?
さっき消しちゃったの。

「鏡也~早く座れ」

「お前らはすぐイチャイチャしやがって…離れろ」
「言われなくても座るわ…」

やだ、山本さん…
普通に喋ってるだけなのに。

それからまた乾杯して、みんな凄いの…
飲んで喋って、大騒ぎ…

私はカウンターでヒロちゃんのお手伝い。
「しかし、みんなよく飲むよな」
ヒロちゃんが呆れてる。

ホントにね。
みんなストレス溜まりすぎじゃない?
見てるだけで酔いそうだよ。

ヒロちゃんサービスし過ぎだと思うけど

「よしガンガン飲ませて多めに請求してやろ」
ウフフ…でもヒロちゃんは人がいいから

「葉瑠ちゃんは今日は軽いのな」
ヒロちゃんがカクテルを作ってくれた。

そうだね。明日帰るんだから
飲み過ぎないようにしなきゃ…

「お~い葉瑠ちゃ~ん!一緒に飲もうぜ」
あ~呼ばれちゃった。

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