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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第21章 人の気も知らないで!

「大丈夫大丈夫…じゃ帰るわよ、タクシー待たせてるし…もう~疲れちゃったわよ」

それは…ごめん。

あ、洋子さん
バタン……

あ~帰っちゃったよ!

確かにタイミングは悪かったかもしれないけど
もうちょっと俺の話を聞いてくれたり、葉瑠の様子なんかも教えてくれてもよくない?

洋子さんは大丈夫って言ってたけど、それって怒ってないって事?

スッキリしないけど…しょうがない!

葉瑠と話さなきゃ、でも話し出来んのかな?

葉瑠の顔を覗き込んで話し掛けた。
「葉瑠?あのさ……さっきの事なんだけど…」
「……ぅ…ん、//」

聞いてる?
話し掛けたって反応は鈍いし…

これはダメだな!

「おみずぅ~」へ?あ、待って!

身体を支えて水を飲ませて…
はぁ~!
俺は今日も葉瑠の面倒をみて…なんだかなぁ~

なんでこんなになるまで飲むかな~…
この前も具合悪くなって大変だったのに、学習しろっつぅ~んだよ。

今日帰るんだろ……俺は仕事だし
これじゃ話も出来ね~じゃん。

そりゃ俺が悪いんだけど…
もう少し考えて行動しろよ。

心配させて葉瑠に、だんだんムカついてきた!

「あっつぃ……」
はぁ~もう!着替えるぞ。ほら起きて

身体を起こして洋服を脱がそうとするのに…
「ぅ~ん、やだっ」

やだってなんだよ、着替えるだけなのに身体を捻って嫌がるから全然進まね~じゃん。

何もしないから…ほらっ、頼むよ!
言うこと聞いて。

なんとか服を脱がして部屋着を着せようしたのに…
バシッ…痛て!

向きを変えようと転がしたら手が顔面に飛んでくるし…もうやめた。

いいや、このままで…

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