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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第21章 人の気も知らないで!

シャーシャー
無理やり起こすのは可哀想だから、自然と眼が覚めるように勢いよくカーテンを開けたり、わざと足音を立てた。
葉瑠、起きて…仕事行っちゃうぞ!
「………スースー」
ダメだ…起きね~な!
仕方ない可哀想だけど
「葉瑠…俺、行くけど、葉瑠…」
「……ぅん」パチ、お?起きた。
寝ぼけてる?
虚ろな眼で放心状態!お~い大丈夫か~。
「仕事行くよ」…?…コクン
分かってんのかな。
怒ってはなさそうどけど…
「今日帰るんだろ?…大丈夫か、気持ち悪くない?」
コクン。
ボーッとしてるけど頷くから大丈夫かな!
もうそろそろ家を出る時間なんだけど…
顔色を伺いながら手を延ばしてみた……
どういう反応をみせるか不安だったけど
葉瑠は手を延ばし抱きついて来てくれた……
ギュッ。あ~良かった。
「葉瑠…昨日の事、ごめんな、怒ってる?」
ブンブン
俯いたままだけど首を振ってくれる…
ホントに?
「みんなに、嫌な思いさせちゃった」
いや、葉瑠のせいじゃないよ…
俺が余計な事喋ったから…
「みんなの事は大丈夫だから、な?」
葉瑠に謝っといてくれってみんなが言ってたぞ!
「今日気をつけて行けよ、お母さんとお父さんに近いうちに行くからって言ってな」コクン。
ほんのちょっとだけど笑顔を見せてくれたから良かった!
ホントはもっと話したいけど今は時間もない
ずっとこうしていたいけど…ごめんもう行かなきゃ
「葉瑠、後で電話するから」
コクン…
葉瑠を見ると切なそうに俺を見るから…軽く唇を重ねてすぐに離れた。
「行くよ」コクン!
後ろ髪を引かれる想いだけど仕方ない。
じゃあな!
無理やり起こすのは可哀想だから、自然と眼が覚めるように勢いよくカーテンを開けたり、わざと足音を立てた。
葉瑠、起きて…仕事行っちゃうぞ!
「………スースー」
ダメだ…起きね~な!
仕方ない可哀想だけど
「葉瑠…俺、行くけど、葉瑠…」
「……ぅん」パチ、お?起きた。
寝ぼけてる?
虚ろな眼で放心状態!お~い大丈夫か~。
「仕事行くよ」…?…コクン
分かってんのかな。
怒ってはなさそうどけど…
「今日帰るんだろ?…大丈夫か、気持ち悪くない?」
コクン。
ボーッとしてるけど頷くから大丈夫かな!
もうそろそろ家を出る時間なんだけど…
顔色を伺いながら手を延ばしてみた……
どういう反応をみせるか不安だったけど
葉瑠は手を延ばし抱きついて来てくれた……
ギュッ。あ~良かった。
「葉瑠…昨日の事、ごめんな、怒ってる?」
ブンブン
俯いたままだけど首を振ってくれる…
ホントに?
「みんなに、嫌な思いさせちゃった」
いや、葉瑠のせいじゃないよ…
俺が余計な事喋ったから…
「みんなの事は大丈夫だから、な?」
葉瑠に謝っといてくれってみんなが言ってたぞ!
「今日気をつけて行けよ、お母さんとお父さんに近いうちに行くからって言ってな」コクン。
ほんのちょっとだけど笑顔を見せてくれたから良かった!
ホントはもっと話したいけど今は時間もない
ずっとこうしていたいけど…ごめんもう行かなきゃ
「葉瑠、後で電話するから」
コクン…
葉瑠を見ると切なそうに俺を見るから…軽く唇を重ねてすぐに離れた。
「行くよ」コクン!
後ろ髪を引かれる想いだけど仕方ない。
じゃあな!

