この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第22章 素敵な贈り物

「葉瑠は迎えが来るからここで待ってなさい」
どういう事?
迎えって…なんで?

もしかしてお父さんに何かあったとか?
急に迎えに来るなんて…やだどうしよう!

「英美ちゃん、どうしよう……きっとお父さんが」

「違うわよ、おじさんはピンピンしてるから」

え……違うの?じゃ、なんで私だけ?
「私も2次会行きたい…」
「ダメよ」なんでよ~!

「ダメだって!こんなとこ見られたら面倒だから行くわよ」
〝いい?…付いてきちゃダメよ〟

「山田君行くわよ」
英美ちゃんはそう言うと、山田君の腕を掴んで引っ張って行く。

「え、あ…じゃあね、葉瑠ちゃん」バイバイ
「……ぁ…ぅ、うん」バイバイ


……!?、行っちゃった!
もう、どういう事よ、意味わかんない。

はぁ~お母さんったら何で急に迎えに来るなんて言うの?後で文句言ってやろ。

私も行きたかったな。

ホテルのロビーに残された私は携帯を弄りながらお母さんを待っていた。


ウィーン!……〝いらっしゃいませ〟

ん?来たかな!なんだ違った。

もうっお母さん遅くない?
電話しようと思ったんだけど…

ん?今の人
鏡也君にちょっと似てたかも!
ほらやっぱりだ!

うん、似てる。

……あれ?…ぇ、まさかね。

…//…………え?、ゴシゴシ、見間違い?
こんなとこに居るわけないし…

コツコツ、
その人物は真っ直ぐに私の方に近づいてくる。


なんで?……うそ!

「葉瑠…迎えに来た、帰るよ」

「………//」鏡也君が、なんで?
わけが分からず言葉が出てこない。

私は鏡也君に手を引かれホテルのロビーから連れ出された!

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ