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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第24章 小さな約束
カランカラン
「こんばんは~♪ヒロちゃん、洋子さ~ん」
「随分とご機嫌ね葉瑠ちゃん」

それはそうだよ!
「ウフフ、今日はね~「指輪買ったんでしょ?」
え?なんで?

「ドレスは?気に入ったの見つかった?」
「あ、うん。あったよ…」

でもなんで知ってるの?

「石川さんが対応してくれたんでしょ」え?
あ、そうか洋子さんが紹介してくれたんだった。

「あぁっ~、思い出した!洋子さんったら……」
「なによ大きな声で…ビックリするじゃない」


「洋子さん、ちょっとこっち来てよ」
鏡也君に聞こちゃマズイ
お店の隅まで洋子さんを引っ張って行った─

ビシッと言っとかなきゃ!
「何よ、どうしたの?」
「ジュエリーショップの石川さん…」

「……いいのを勧めてくれたでしょ?」
うん凄く良かった──違う、そうじゃなくて。

私がモデルしたのは鏡也君に内緒なんだから
〝石川さんに言っといてくれなきゃ〟
危なかったんだから

洋子さんに事情を説明
「バレたの?」
「バレてないけど」〝じゃ~いいじゃない〟

「でも、危なかったんだって」
「でもバレてないんだからいいでしょ?」

ムッ、それはそうだけど…

〝そのうちバレるんだから…いいのよ…〟

え?……今、洋子さん何て言ったの?
そのうちバレるって言った?

「そんな気になるなら話した方がいいんじゃない」
「は?そんな事言ったら絶対怒られるよ」

黙ってたらバレないって言ったのに─
話が違うじゃない。

「でも今のうちに言った方が…」

暫く考えた洋子さんは─
「フフッ、葉瑠ちゃん、私に任せて」
何を…任せるの?なにその笑いは…

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