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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第24章 小さな約束

「鏡也君、お風呂も入ってないの?」
「さっき起きたばっかりだからね」

「ごめんね明日も仕事なのに…」

「は~る?さっき言ったろ、俺も寝てたんだって」
う、うん。
鏡也君は私の隣に寝転んで腕枕をしてくれた。

「寒くない?」
「うん、鏡也君にくっ付いてるからあったかい」

「お風呂は?」
「いいよ朝入るから」うん

「あ、そうだ…」なに?
私が寝ている間に実家に電話…式の日取りが決まったって連絡してくれたんだって!

後で電話しようと思ってたのに
そのまま寝ちゃったから…

「仏滅だって話したんでしょ?…何か言ってた?」
「自分達がいいならいいんじゃない…って」

良かった!
明日私からも電話してみよ。
さっきの体調不良が嘘みたいにスッキリ

指輪も決めたし、ドレスもオッケー!
後はその日を待つだけか~。

式まで後1ヶ月。じゃそれまでに、もうちょっと痩せてエステも行ってみようかな?

あ、ダメだ…そんなお金無かった。ウフフ

こんな急に話が進んじゃって…でも幸せだな…フフッ

「は~る」……え、なに?

「ずいぶん楽しそうだな」ウフッ
楽しいって言うか、嬉しいの!

「元気になったのはいいけど、寝なさい…じゃないと……」

ガバッ・・え、なに?
急に起き上がった鏡也君が片肘付いて私を見下ろしてくる。

「エッチする?」あ、ブンブン
「あ、明日早く起きなきゃいけないから寝ます」

「そ?じゃ早く起きて、頼むよ」

はぃ。
危ない危ない!
早く起きて明日からお弁当作らなきゃ。

お弁当のおかず何かあったかな?
卵焼き焼いて、後は…

「葉瑠?」あ、ごめんなさい。

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