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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第24章 小さな約束
「葉瑠、時間ないから急ぐよ…」──グチャグチャ
「あ、うっ」
時間がないなら、しなければいいのに─
「ちょっと弄れば起きると思ったのに全然起きないし─時々、エロい声だすから─我慢出来なくなったじゃん」
それじゃ私のせいみたいでしょ?
「でも葉瑠は嬉しそうにすぐ濡れてきたよ」
「……イタズラ、するから…」
「喜んでたと思うけど」
寝てる間に弄られて濡れちゃうって…
自分の身体が憎らしい。
「ぅ、ん、ぁっ、はっ…ぁ」
強引なのに、こんな時の鏡也君はホント優しくて
私の身体を揺さぶりながらうっとりするようなキスをする。
「はるっ、この音…分かる?」グチュ、グチュ
私の足を深く折り曲げ腰を強く押し付けてきた─
あっ、やだったら!
そんなに強く押したら、お尻が浮いて私からもその光景が見えちゃう。
「葉瑠見て」やだ─
〝いいから、ほら…〟
仕方なく視線を下げると
粘った蜜を絡めながら私のナカを出入りする太い塊─
「見える?」
──コクン─
ネチャネチャと卑猥な音を立てるソレをボーっと眺めていた。
あんなのが小さな扉を押し拡げて入ってくるんだから…
クスッ……
ふと視線を感じて顔を上げるとニヤリと笑う鏡也君と眼が合った
「フッ、葉瑠のエッチ、見すぎ」
やだ、見ろって言った癖に
〝もういい?行くよ〟
グンッ……ンン、アンッ
両足の下に手を入れ…ゆっくり、それでいて確実に私のポイントを突く。
「葉瑠、はるっ…」
ん、んんん、あ、あ、あぁ─うっ!
「うっ、あっ……グッ……あ」
バシッバシッバシッバシッ
ビクン…ビクヒグビク