この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第25章 幸せの予感

───///
「ただいま」
「あ~鏡也君お帰り…お邪魔してます」
「いらっしゃいお義母さん」
あれ、
葉瑠がいないけど…風呂でも入ってる?
代わりにお袋さんが夕食の準備中
「お風呂沸いてるから先に入ってきたら?」
「あ、え?でも─」
そんな事を言われるなんて思いもよらず
一緒に入っていいわけ?
普通の事のように言うから
こっちの方が恥ずかしくなる。
いつも一緒に入ってるとでも葉瑠が喋ったか?
「それとも先に食べる?」
─へ?あ、いや入ります。
ネクタイを緩め着替えを取りに寝室に行こうとした。
ゴゾゴソ…ゴソッ──?……ん!
ソファで何かが動いた。
「ンッ、ンン、」な、なに?
呻き声まで─
確かめようと近付くと──あれ?
何やってんの。
葉瑠がソファで眠ってる……
なんだ、いないと思ったらここにいたのか。
はぁ~葉瑠…いくらなんでも甘え過ぎじゃね~の?
お袋さんが夕食の支度してんのに何で葉瑠は寝てんの?起こすか─
「葉瑠「あ~鏡也君、いいから寝かせてあげて」
「でも─」クスッ……いいのいいの─
このままでいいわけ?
でもそう言われたら出しゃばるわけにもいかず
寝かせておく事にした。
その後もお袋さんがいろいろ世話を焼いてくれる。
「すいません、葉瑠…風邪引いちゃって」
「そうみたいね」
ソファで眠る葉瑠を眺めてお袋さんが呟いた。
〝大丈夫かしら結婚式〟
そうだよな、式までもうすぐなのに…
もっと早く病院に行かせるべきだった。
「でも、たぶん大丈夫よ」
ですかね?……
看護師のお袋さんがそう言うなら、大丈夫か─
「ただいま」
「あ~鏡也君お帰り…お邪魔してます」
「いらっしゃいお義母さん」
あれ、
葉瑠がいないけど…風呂でも入ってる?
代わりにお袋さんが夕食の準備中
「お風呂沸いてるから先に入ってきたら?」
「あ、え?でも─」
そんな事を言われるなんて思いもよらず
一緒に入っていいわけ?
普通の事のように言うから
こっちの方が恥ずかしくなる。
いつも一緒に入ってるとでも葉瑠が喋ったか?
「それとも先に食べる?」
─へ?あ、いや入ります。
ネクタイを緩め着替えを取りに寝室に行こうとした。
ゴゾゴソ…ゴソッ──?……ん!
ソファで何かが動いた。
「ンッ、ンン、」な、なに?
呻き声まで─
確かめようと近付くと──あれ?
何やってんの。
葉瑠がソファで眠ってる……
なんだ、いないと思ったらここにいたのか。
はぁ~葉瑠…いくらなんでも甘え過ぎじゃね~の?
お袋さんが夕食の支度してんのに何で葉瑠は寝てんの?起こすか─
「葉瑠「あ~鏡也君、いいから寝かせてあげて」
「でも─」クスッ……いいのいいの─
このままでいいわけ?
でもそう言われたら出しゃばるわけにもいかず
寝かせておく事にした。
その後もお袋さんがいろいろ世話を焼いてくれる。
「すいません、葉瑠…風邪引いちゃって」
「そうみたいね」
ソファで眠る葉瑠を眺めてお袋さんが呟いた。
〝大丈夫かしら結婚式〟
そうだよな、式までもうすぐなのに…
もっと早く病院に行かせるべきだった。
「でも、たぶん大丈夫よ」
ですかね?……
看護師のお袋さんがそう言うなら、大丈夫か─

