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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第25章 幸せの予感
───///
「ただいま」

「あ~鏡也君お帰り…お邪魔してます」
「いらっしゃいお義母さん」

あれ、
葉瑠がいないけど…風呂でも入ってる?
代わりにお袋さんが夕食の準備中

「お風呂沸いてるから先に入ってきたら?」
「あ、え?でも─」
そんな事を言われるなんて思いもよらず

一緒に入っていいわけ?

普通の事のように言うから
こっちの方が恥ずかしくなる。

いつも一緒に入ってるとでも葉瑠が喋ったか?

「それとも先に食べる?」
─へ?あ、いや入ります。

ネクタイを緩め着替えを取りに寝室に行こうとした。

ゴゾゴソ…ゴソッ──?……ん!
ソファで何かが動いた。

「ンッ、ンン、」な、なに?
呻き声まで─

確かめようと近付くと──あれ?

何やってんの。

葉瑠がソファで眠ってる……
なんだ、いないと思ったらここにいたのか。

はぁ~葉瑠…いくらなんでも甘え過ぎじゃね~の?

お袋さんが夕食の支度してんのに何で葉瑠は寝てんの?起こすか─
「葉瑠「あ~鏡也君、いいから寝かせてあげて」

「でも─」クスッ……いいのいいの─

このままでいいわけ?
でもそう言われたら出しゃばるわけにもいかず
寝かせておく事にした。

その後もお袋さんがいろいろ世話を焼いてくれる。

「すいません、葉瑠…風邪引いちゃって」
「そうみたいね」

ソファで眠る葉瑠を眺めてお袋さんが呟いた。
〝大丈夫かしら結婚式〟

そうだよな、式までもうすぐなのに…
もっと早く病院に行かせるべきだった。

「でも、たぶん大丈夫よ」
ですかね?……
看護師のお袋さんがそう言うなら、大丈夫か─

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