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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第25章 幸せの予感
──//
食事の匂いに誘われたのか暫くして葉瑠が眼を覚ました。

やっと起きたか!
葉瑠?……この状況が理解出来てる?
ボーッとこっちを眺めてる。

「ん……あ、鏡也君帰ってたの?」
あ~、とっくにね!

「具合悪かったんだって?大丈夫か?…」
「うん、もう大丈夫」

聞いたよ…レバーの臭いで気分が悪くなったって?
風邪も引いてるし心配したけど…

「葉瑠ご飯は?レバーはもうないけど…クスッ…」
「……じゃ食べる」


葉瑠は子供みたいに次々に口に運んでく。
おいおい!そんなに一気に食べて─大丈夫か?

それだけ食べれるなら大丈夫そうだな……

「葉瑠……もっとゆっくり食べなさいよ」
「そうだよ、太るぞ」

「グフッ……ぇ、そっか!それは困る」
クスッ……

その割りには、すげ~食べてるけど─
「お腹空いちゃって」

もしかしてストレス?
マリッジブルーとか言うやつだったりして…

なんて、違うな!
落ち込んだりイライラしてる様子はないもんな

「食べ終わったらお風呂入っちゃってよ、お母さん洗い物しちゃうから」
「は~い」

まるで葉瑠の実家にいるみたいだ!
お義母さんはせっかく来たのに、のんびりするどころじゃないな。

「あっ鏡也君もお風呂入る?」
え、葉瑠が突然話を振ってきた。

お義母さんが目の前にいるの分かってるよな…
よく恥ずかしくないな、そんな事聞いて!

でも、結局俺もまだ入ってないし
葉瑠がいいなら入るけど

「まだ入ってないなら先に入ってきて」は?
「ん?お風呂…入るなら先に……どうぞ」

なんだ、そう言うことかビックリした!

だよな!……

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