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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第25章 幸せの予感

「葉瑠…紹介するわね、木下先生よ」
「あ、ど、どうも娘の葉瑠です」

「いや~あの葉瑠ちゃんが…こんな綺麗なお嬢さんになって─俺も歳を取るわけだ」 アハハ

木下先生…
昔、お母さんが勤務する病院に研修医として勤務してたんだって!
もう20年も前の事らしいけど

今はこの病院の副院長先生!

お母さんと木下先生は暫く昔話に花を咲かせていたんだけど─

「忙しいのにごめんなさいね先生」
「いや大丈夫、宮下さんにはホント世話になったし、一応俺ここの副院長だから特権使っちゃいますよ」

「じゃ、診てみようか」
そう言って先生は私に向き直った。

へ?─診るって──私を?

「ほら、葉瑠は最近体調不良が続いてるじゃない?式の前に健康診断しといた方がいいと思って」

〝何か欠陥があったら鏡也君に悪いわ〟

お母さんったら笑いながら何てこと言うの…

たまたま家の近くに木下先生の病院があることを思い出して連絡したみたい。

心配してくれるのはありがたいけど
風邪くらいで大袈裟でしょ。
普通に外来受診しなくていいの?

「葉瑠ちゃん今どんな症状」──へ?
先生はもう仕事モード。

「あ、えっと─微熱が続いてて─疲れやすいって言うかとにかく怠くて眠くて」

「吐いたり下痢してるとかは?」
それはないけど…

「キツい匂いに吐きそうになったりが……たまに」
でも寝れば治るから…

いろいろ聞かれて、本格的な診察に─
血圧測って胸の音を聞いて……

「じゃそこのベッドに─あ、その前にこれだな!これ持ってトイレ行ってきて」

え?そこまでしなくても

「健康診断だから」

あ~そうか、わかりました!

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