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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第25章 幸せの予感
***
「「ありがとうございました」」
「悪いね、専門の先生は今日は外来でね…来週予約だけは入れといたから詳しい検査と説明はその時に」
木下先生にお礼を言って病院を後にした。
まさか─ただの風邪だと思ってたのに
でも、そんな事ってある?
「葉瑠…なんて顔してるの」
「お母さん──私」
何かの間違いじゃないかな…
いくら木下先生に言われても私の中ではあり得ないんだけど─
お父さんに何て言おう?
「そんなに心配しなくても大丈夫よ」
でも?
「葉瑠?…お母さん明日名古屋に帰るわね」
週末まで居るって言ってたお母さんが急に帰るって言い出した。
お父さんにそれとなく話をするんだって!
鏡也君には正式な診断が出てからにしよ…
きっと心配し過ぎて仕事が手につかなくなりそうだから…
明日お母さんが帰るならヒロちゃんと洋子さんに紹介しなきゃ
鏡也君にLINEを入れる事に……
ピッ…これでよし。
「お母さんに紹介したい人がいるの、行こ」
暫くすると携帯に着信があった。
♪v**'*♪^☆
鏡也君だ!
「もしもし」
「なんで?お義母さんどうしちゃったの?」
お母さんが急に帰るなんて言ったから心配したみたい。
「あ、えっと急遽仕事になっちゃったんだって」
若い看護師さんのお宅で不幸が出来たって…
ごめんね、嘘ついちゃった。
「だからね、今日はヒロちゃんとこに行ってくる」
「そっか、じゃ仕事が終わったら俺も行くよ」
うん分かった。じゃね!
「あ、葉瑠?……気分はどう?…」
「うん大丈夫、心配しないで」
診察の予約は式の3日前─
ハッキリしたら報告するからね。
「「ありがとうございました」」
「悪いね、専門の先生は今日は外来でね…来週予約だけは入れといたから詳しい検査と説明はその時に」
木下先生にお礼を言って病院を後にした。
まさか─ただの風邪だと思ってたのに
でも、そんな事ってある?
「葉瑠…なんて顔してるの」
「お母さん──私」
何かの間違いじゃないかな…
いくら木下先生に言われても私の中ではあり得ないんだけど─
お父さんに何て言おう?
「そんなに心配しなくても大丈夫よ」
でも?
「葉瑠?…お母さん明日名古屋に帰るわね」
週末まで居るって言ってたお母さんが急に帰るって言い出した。
お父さんにそれとなく話をするんだって!
鏡也君には正式な診断が出てからにしよ…
きっと心配し過ぎて仕事が手につかなくなりそうだから…
明日お母さんが帰るならヒロちゃんと洋子さんに紹介しなきゃ
鏡也君にLINEを入れる事に……
ピッ…これでよし。
「お母さんに紹介したい人がいるの、行こ」
暫くすると携帯に着信があった。
♪v**'*♪^☆
鏡也君だ!
「もしもし」
「なんで?お義母さんどうしちゃったの?」
お母さんが急に帰るなんて言ったから心配したみたい。
「あ、えっと急遽仕事になっちゃったんだって」
若い看護師さんのお宅で不幸が出来たって…
ごめんね、嘘ついちゃった。
「だからね、今日はヒロちゃんとこに行ってくる」
「そっか、じゃ仕事が終わったら俺も行くよ」
うん分かった。じゃね!
「あ、葉瑠?……気分はどう?…」
「うん大丈夫、心配しないで」
診察の予約は式の3日前─
ハッキリしたら報告するからね。