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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第25章 幸せの予感

「……あ、なんだそうなの?そっか…分かった」

ガッカリしたような様子─
何か用事でもあった?

「急ぎじゃないから帰ってからでいいよ」
「そ?じゃ行ってくる、なるべく早く帰るけど…寝てろよ」
「分かってますよ」

よし、じゃ行きますか?……

「なぁ鏡也…葉瑠ちゃん何だって?」なにが?
「俺が奢るって話したんだろ?」あ~言ったよ。

「なんだって?」

あ、おい!なんだよ近いんだよ!……
コイツ、俺の隣にピッタリくっ付いてきて
〝何か言ってなかったか〟…シツコイんだけど

「いってらっしゃいだって」─え~!
クスッ……何を期待してるんだか?

「今度鏡也ん家に遊びに行ってもいいかな?」
ムリ。

「なんでだよ~いいじゃんか」
フッ、そのうちな…

「へ、ホントに?」
そのうち招待してやるよ!

ま~気が向いたらだけど。


──//
明日も仕事だし早めに帰る予定だったけど…

ふぅ~飲み過ぎた!
人の金で飲み食いって楽しいじゃん
普段ケチな同僚からの奢りなら尚更だ!

ガチャ─
〝はるぅ~ただいま~!〟
シーン─そうか、寝てるよな─

すぐに寝室に入って様子伺い。
クスッ……葉瑠…それは俺の代わり?
寝ながら俺の枕を抱えてる。

なんちゅ~可愛いんだか
髪や頬を撫でて、つい─
〝はるぅ~ただいま~♪葉瑠ちゃ~ん〟

「ん、ぅ~ん?…ぁ…おかぇり」
「ただいま~♪寝てた?」
自分が寝てろって言ったんだから当然なのに…
調子に乗って─起こしちゃった。

「…ん~、酔ってるの?」
うんそうかも、俺…酒臭い?
顔を近づけると露骨に顔を背けられた…

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