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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第26章 happy☆サプライズ
───///
なんで?ハネムーンだそ。
行きたくないわけ?

俺としては葉瑠がすっげ~喜んでくれると思ってたのに─
行けないかもってどういう事…
まさか金の心配?

「金の事なら心配しなくても大丈夫だよ、ボーナスも出るし」
「違う、そうじゃなくて─」

じゃ、なに?
毎晩帰りが遅かったから意地を張って言ってるとか?

「私…鏡也君にまだ言ってない事があって」

え?……なんだよ突然。
なんのカミングアウト?
やっぱり結婚しないとか、じゃないよな?

俯いたまま暫く黙ってるし……
葉瑠の沈黙が怖過ぎる。

「…ちょっと待ってね」
なになに、何だよ!─
葉瑠が寝室を出ていった。

何を言われるの?

ガチャ─
「鏡也君これ……」
寝室に戻った葉瑠は1枚の封筒と小さな小箱を差し出した。

なに、これ?─

離婚届けと……指輪?
いや、結婚前からそんな事があるわけないけど
「開けてみて?」──ぃゃ、それは

固まる俺の腕を掴んでそれを押し付けてくる。
「開けてよ」ぅ、うん!

「早く」─分かったから。
あ~もうっ仕方ない
意を決して封筒の中身を取り出した。

ん?なんだこれ
「………!?」

ん?………ぇ……写真か?は?─

これって!──エコーじゃないの?
なんでこんなのを……

!?、もしかして、え?!うそ。マジで?
冗談、じゃないよな?

葉瑠が俺を見て笑ってる。

じゃ、この小箱はなに?慌てて開けると、そこには小さな小窓の付いた検査キッド…

中央にピンクのラインが入ってる。
「……ぇ…!?」

「ウフフ、うそみたいでしょ?」

うっそ!

──え?…マジで?

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