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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第27章 愛しい君に送る100万回のキス
コツコツ─
「ちょっとちょっと葉瑠ちゃん、妊娠してるなんて聞いてないわよ?」
今度は洋子さんがハイヒールの音を響かせ私達の元にやって来た。
アハハ…うんごめんね。
言うタイミングが無くて
「俺だって夕べ聞いたんだよ」
「え?」
鏡也君が隣で私をフォローしてくれる。
実はそうなの。
鏡也君に言う前に洋子さんには言えないよ。
そんなことしたら拗ねちゃうもん─
「ごめんね洋子さん」
「それなら、仕方ないわね」
私と洋子さんの隣で
鏡也君とヒロちゃんはヒソヒソ話
「ヒロちゃんも早く子供作らなきゃじいさんになるぞ…って言うか洋子さんが高齢出産に…」
「なんですって?…」
「あ…いや、冗談です アハハハ」
あ~ぁ。聞こえちゃった…
洋子さんに睨まれてるけど!知~らない。
でも、もし洋子さんが妊娠すれば─
子供が同級生になるかもよ?
そしたら…うん、楽しそう!
「洋子さん、そうなったらいいね」
「なにが?─」
あ、ううん何でもない。
つい心の声が洩れちゃった!
「まぁ~いいわ今日はいい写真が撮れたらしいから─楽しみにしてて」
へ?──あ、そっか。
結婚式の写真をブライダル特集に使うって言ってたから。
でも、まさかだけど
キスの写真は使わないよね?
大丈夫だとは思うけど一応確認しなきゃ
「ねぇ、洋子さん写真だけど……」
「さて、帰るわね身体大事にするのよ、じゃね」
え、うん、あ…ありがとう!
あ~行っちゃった。
大丈夫だよね、さすがにあれは──ないよ。
うん!そう思う事にしよ!
「はぁ~終わったな」
「そうだね」
じゃ着替える?
お母さん達が待ってるし
「ちょっとちょっと葉瑠ちゃん、妊娠してるなんて聞いてないわよ?」
今度は洋子さんがハイヒールの音を響かせ私達の元にやって来た。
アハハ…うんごめんね。
言うタイミングが無くて
「俺だって夕べ聞いたんだよ」
「え?」
鏡也君が隣で私をフォローしてくれる。
実はそうなの。
鏡也君に言う前に洋子さんには言えないよ。
そんなことしたら拗ねちゃうもん─
「ごめんね洋子さん」
「それなら、仕方ないわね」
私と洋子さんの隣で
鏡也君とヒロちゃんはヒソヒソ話
「ヒロちゃんも早く子供作らなきゃじいさんになるぞ…って言うか洋子さんが高齢出産に…」
「なんですって?…」
「あ…いや、冗談です アハハハ」
あ~ぁ。聞こえちゃった…
洋子さんに睨まれてるけど!知~らない。
でも、もし洋子さんが妊娠すれば─
子供が同級生になるかもよ?
そしたら…うん、楽しそう!
「洋子さん、そうなったらいいね」
「なにが?─」
あ、ううん何でもない。
つい心の声が洩れちゃった!
「まぁ~いいわ今日はいい写真が撮れたらしいから─楽しみにしてて」
へ?──あ、そっか。
結婚式の写真をブライダル特集に使うって言ってたから。
でも、まさかだけど
キスの写真は使わないよね?
大丈夫だとは思うけど一応確認しなきゃ
「ねぇ、洋子さん写真だけど……」
「さて、帰るわね身体大事にするのよ、じゃね」
え、うん、あ…ありがとう!
あ~行っちゃった。
大丈夫だよね、さすがにあれは──ないよ。
うん!そう思う事にしよ!
「はぁ~終わったな」
「そうだね」
じゃ着替える?
お母さん達が待ってるし