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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第4章 さぁ帰ろう。

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「鏡也どうするよ?もうすぐ7階の部屋が空くらしいけど……」
ヒロちゃんがいろいろ動いてくれて漸く見つかったマンションだけど…
そこはさ、葉瑠が嫌がると思うんだよ。
なんせ遠藤がいるし…
3月は引っ越しシーズンだから、空いてるとこといったら学生用のワンルームか駅前の新築マンションくらいだって。
新築か…仕方ないよな
葉瑠と2人だし贅沢しなきゃ何とかなるか。
次の休みにでも行って契約しなきゃな!
もう新築マンションに決めようとしてたんだけど
──///
本社に戻る事になったのは、ある意味遠藤のお陰でさ。
「益田君、4月から本社に戻ってもらう事になったから」
「え、…4月って早くないですか?」
いやそりゃ嬉しいけど…
「本社で欠員が出るらしい」
まさかそれが遠藤だったとは…
(私、結婚するんです。もう早く会社辞めて準備しなきゃいけないんで)
「お前彼氏いたんだな?」
(失礼ですね…いましたよ。まだ知り合って3ヶ月ですけど…)
はあ?
合コンで知り合って3カ月で結婚って…大丈夫か?
(長ければいいってもんじゃないでしょ?)
ま~確かに。
(そう言う事で、鏡也さん仕事あとお願いします)
あ~はいはい。
じゃ遠藤幸せにな!
(あと……鏡也さん?えっと、ごめんなさいって…葉瑠さんに伝えて下さい)
ずっと謝らなきゃって思ってたんですけど、電話もメールも拒否されちゃって…
あたり前なんですけど…
「もういいよ。遠回りしたけど遠藤のお陰で葉瑠が札幌に来てくれたんだから」
でもちゃんと伝えとくから…
「葉瑠もう許してやろ?」
「うん、そうだね」
「鏡也どうするよ?もうすぐ7階の部屋が空くらしいけど……」
ヒロちゃんがいろいろ動いてくれて漸く見つかったマンションだけど…
そこはさ、葉瑠が嫌がると思うんだよ。
なんせ遠藤がいるし…
3月は引っ越しシーズンだから、空いてるとこといったら学生用のワンルームか駅前の新築マンションくらいだって。
新築か…仕方ないよな
葉瑠と2人だし贅沢しなきゃ何とかなるか。
次の休みにでも行って契約しなきゃな!
もう新築マンションに決めようとしてたんだけど
──///
本社に戻る事になったのは、ある意味遠藤のお陰でさ。
「益田君、4月から本社に戻ってもらう事になったから」
「え、…4月って早くないですか?」
いやそりゃ嬉しいけど…
「本社で欠員が出るらしい」
まさかそれが遠藤だったとは…
(私、結婚するんです。もう早く会社辞めて準備しなきゃいけないんで)
「お前彼氏いたんだな?」
(失礼ですね…いましたよ。まだ知り合って3ヶ月ですけど…)
はあ?
合コンで知り合って3カ月で結婚って…大丈夫か?
(長ければいいってもんじゃないでしょ?)
ま~確かに。
(そう言う事で、鏡也さん仕事あとお願いします)
あ~はいはい。
じゃ遠藤幸せにな!
(あと……鏡也さん?えっと、ごめんなさいって…葉瑠さんに伝えて下さい)
ずっと謝らなきゃって思ってたんですけど、電話もメールも拒否されちゃって…
あたり前なんですけど…
「もういいよ。遠回りしたけど遠藤のお陰で葉瑠が札幌に来てくれたんだから」
でもちゃんと伝えとくから…
「葉瑠もう許してやろ?」
「うん、そうだね」

