この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第27章 愛しい君に送る100万回のキス

こんな公園があるのに…
なんで教えてくれなかったの?

「教えたら1人でも行こうとするだろ?」

絶対迷子になるって!失礼しちゃう。

そんな事より早く遊びたい!
鏡也君の手を振り切って走ろうとすると
ギュッ─「こら、走るな!」

え?─鏡也君が手を離してくれないの

「あのなぁ……」
あ…そうだった。
大きなため息をつかれて我に帰った。

ママになる自覚を持てって言われてたんだ。
「ごめん……」


「でも、あんまり人いないね?」
「月曜だからな」
あっそうか。
子供達は学校だね。
どうりで公園には小さな子供を連れたママさんしかいないわけだ……

〝キャハ─ママ~♪〟
無邪気に走り回る子供達。
遊具もたくさんあって子供達は楽しそうに遊んでる。

私達はベンチで日向ぼっこしながらその様子を眺めていた。

そういえば……
「前にさ、名古屋のお家に行った時に公園行ってブランコ乗ったよね」

あの時は鏡也君とブランコに2人で乗ったんだ…
大人なのに…夢中になって遊んでたら
学校が終わった子供達が大勢来ちゃってさ……
私達の後に行列が出来たりして

「─あ~そんな事もあったな」

私の笑い声がマンションまで聞こえたってお母さんに言われたんだった!

「じゃ乗るか?ブランコ、今なら空いてるぞ」

「ほら、あのママさん達も帰るみたいだし」
あ、ホントだ!
子供の手を引いて歩き出してる。

「乗るなら今のうちだぞ」
え、え……1人は恥ずかしいけど
鏡也君も乗るなら

もちろん、妊娠してて危ないから2人乗りなんてしないけど─

「じゃ鏡也君も「待ってるから行っといで」
「え?行かないの?」

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ