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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第27章 愛しい君に送る100万回のキス

「楽しかったか?」
─ん?─フフッ、うん楽しかった。

公園もだけど─
鏡也君が子供みたいに…はしゃぐから
それを見てるのが……楽しかったかな。

また来たいけど1人じゃ、道に迷いそうだし!
鏡也君と一緒じゃないと来れないな

「葉瑠?1人で来ようなんて考えるなよ」
え?
「…ムッ…わかってるょ…」
迷子になったら困るって言いたいんでしょ?
今、そう思ってたところだから

「俺が、連れてきてやるから…」
「……//」

照れくさいのか─
前を向いたままカッコいい台詞を言う鏡也君に胸がキュンとして…堪らず抱きついた!

ギュッ
「─フッ、うん♪」

「子供が大きくなって、一緒に遊べるようになったら連れてきてあげようね?」
「もちろん」

ずっと憧れてたの!
パパとママの真ん中に子供がいて…
手を繋いで歩くの

ドラマで見るような楽しそうな3人の後ろ姿って
素敵じゃない?

でも鏡也君はちょっと違うみたい!

子供が小さい時はパパが子供を抱っこ─
ママはパパと腕を組む!

子供が大きくなったら
前を歩く子供を見守りながら付いて行くんだって!
もちろん…私達は手を繋いで。

「子供はもちろん大切…何かあったら俺が絶対に護る…でも葉瑠が1番だから」

〝いつも葉瑠と触れ合っていたい〟

一見、冷たそうに見えるかもしれないけど
鏡也君が私を想ってくれてるのが分かって
嬉しかった!


「葉瑠?」なに?─
名前を呼ばれて顔を上げると…
チュッ──あっ!もうまた~。

「今、お友達が通ったかもよ…見られてもいいの?」
「─大丈夫、今頃会社で仕事してるよ─」

あ~そっか、今日は月曜日だった。

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