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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第28章 番外編…バレちゃった!

そんな事言ったらヤキモチ妬くなって
ヒロちゃんに笑われそうだけど!

洋子さんに文句言うより、葉瑠を安心させてやらなきゃ、たぶん俺が知ったら怒られるって思ってるはず

「ヒロちゃん……帰るわ」
「そうか、葉瑠ちゃんに宜しくな」あ~!


バタンッ

俺はここへ何しに来たんだ?
とにかく早く帰ろ


──//
「ただいま」
「おかえり~♪」
葉瑠はキッチンで夕食の準備中。
心配したけど葉瑠の様子はいつもと変わらず…

もしかしてブライダル特集が発売されてるって知らないのかも─って事は…
俺からそれとなく教えてあげた方がいいかな
葉瑠からじゃ言いにくいだろうし

様子を見ながら教えてやろ…


「いい匂いだな……今日はなに?」
葉瑠の後ろから手元を覗き込む。


「おっ、旨そ」
「フフッ、だといいけど」

目立ってきた腹に手を添え顔をすり寄せると─
葉瑠は振り返って…
子供みたいに唇を尖らせキスをねだってくる。

チュッ─

「フフッ、もう食べる?…それとも先にお風呂?」
「いや…先に食べるよ、腹減っちゃって」


──//
「「いただきます」」

「どう?……」
俺の反応が気になるらしい、葉瑠が箸を持ったまま顔を覗き込んでくる。

〝ん?─〟

「ぇ、なに?…美味しくない?」

「旨い!」
「─やだ~びっくりするでしょ」

最近は料理の腕も上がって何を作っても旨いのに反応が気になるらしい
俺が食べるとこをずっと見てる─

「そんなに見られたら食べにくいだろ」
「あ、そっかごめん」

「葉瑠は食べないの?なら俺が…」
「だめぇ~食べるから」
クスクス─

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