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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第28章 番外編…バレちゃった!

「いや、怒ってないよ」
うそ、ホントに?

「…だけど」だけど、なに?

「もし、また頼まれたら…断ってほしい」
〝俺だけの葉瑠じゃなくなっちゃう〟

鏡也君…そんな風に思ってたの?

そうだね、もう頼まれても絶対にやらない!
騒がれたら落ち着いて子育て出来ないもん

「うん、約束する…ウッ…ぇ?」
今、お腹が……グニュって
初めて感じるお腹の違和感

お腹を押さえたまま私を見て鏡也君が焦りだした。

「どした…痛いの?」
「──//」
「なんだよ、どうしたの?」ブンブン
鏡也君、違う…大丈夫だから

慌てる鏡也君の手を引っ張った。
「ここ触って?…今動いたかも」
え?どこ?

─この辺りをぐにゅぐにゅって

ポコッ
「え、今の?」

うん、足で蹴ったのかな……ポコ
ほら、また!

「これが足?」
う~ん、ハッキリとは分かんないけど!

でもこんなの初めてだもん。
きっとそうだよ。
さっきの私達の会話を聞いて合図を送ってくれたんだ。

鏡也君はよほど感動したみたい、ずっとお腹をさすってる。

もういいでしょ?擽ったくなってきた。

「もう動かないけど、大丈夫なの?」

「寝ちゃったんだよ…」
「え、もう?」クスッ……
そんなずっと動き回ってるわけないでしょ。

「なんだ~じゃ起きたら教えて、風呂入って来る」
うん。

じゃ、私は片付けちゃお。


……ん、なに?
鏡也君が立ち上がったまま私を見てる。

「葉瑠、風呂は入ったの?」ううん
私は鏡也君の後に入るよ…

…え、どうしたの?
鏡也君がお皿を持ってキッチンへ─

腕を捲ってスポンジをくしゅくしゅ


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