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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第4章 さぁ帰ろう。

洋子さんが俺らが戻って来るってみんなに電話してたらしいけど……

「みんなおんなじこと考えてたんだな」
アハハハ……そうだな。

昔からの仲間が俺達に会いに来てくれて……
つぅ~か、どうせみんな葉瑠に会いに来たんだろ

「そりゃそうさ突然いなくなったから心配したぞ」
そうだったな。

葉瑠が俺の為に好きな仕事を捨てて札幌に来るつもりだったのに…
俺が先走って突き放したから……

結局、会社を辞める事だって誰にも言わないし
実家に戻って引き籠り生活なんてしたから行方不明騒ぎになったんだった……

その後ももみんなには会わないまま俺んとこに来たから─随分心配掛けちゃったな。

今でもみんなこうやって俺達に会いに来てくれるんだから有り難いよ。

「葉瑠ちゃん元気そうだな」

あ~元気だよ。みんなありがとう。


.:*:・'°☆
ヒロちゃんと洋子さんに会えればいいなって思ってたのに、みんないるからビックリした。

洋子さんが集めてくれたの?

「葉瑠ちゃん達が帰って来るっていうからもう嬉しくて」
ウフッ、洋子さんまでそんなに喜んでくれて……

「それはそうと…葉瑠ちゃん」
───ん?なに?

なんなの?

私の顔をじっと見つめたり、そうかと思えば一歩下がって全身を眺めたりするの。

「う~ん。まだわからないわね」
え?なにが?
独り言のように呟いたり──

なになに、なんなの?

「具合は?」
具合?…別になにも変わりないけど

「あっそう。で……いつなの予定日は?」

予定は?………今日だけど……

今日引っ越して来たんだよ。
やだ洋子さん何言ってるの?

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