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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第29章 番外編…何事も程々に!
***
葉瑠の悪い癖
1つの事に集中すると他の事は忘れちゃうんだよ!
今日は2人でカップラーメン
「ごめんね」もういいよ。
買い物しようと家を出たのに、手ぶらで帰って来るって…どういう事?
「電車に乗ってどこ行って来たの?」
「La☆Briller(ラブリエ)を思い出して、ちょっと覗いて来たの、まだお店やってたよ」
葉瑠は愉しそうにその時の様子を教えてくれる。
「電柱の陰から覗いてたら〝麻薬Gメンか〟なんて言われちゃって」
「へぇ~誰に?」……ぇ?
「えっと、あっ…La☆Brillerのスタッフさん」
ふ~ん。
なんか可笑しくないか?
俺の眼を見ようとしないんだけど
「葉瑠?」
「あ、お風呂入らなきゃ、行ってくる」
葉瑠は逃げるようにリビングを出ていった
なんだよ慌てて─
はぁ~!これは俺に片付けろって事か?
テーブルには食べ残しのカップ麺
リビングの隅にはお下がりのベビー用品が散らばったまま。
ふぅ~!仕方ない、片付けは……しね~よ!
風呂出てからだ。
──//
急いで俺も風呂場へ直行
ガチャ
「やだ、もう来たの?」
「なんだよ、来ちゃいけなかった?」
「あ、ううん…そんな事ないけど」ニコッ
怪しいな
「La☆Briller(ラブリエ)行って…それからどうしたの?」
「なんでっ!?」
「いやそのあと、何かあったのかな~って」
「何もないよ」
そうか?
すげ~焦ってるように見えるけど
これはもしかして…
急いで身体を洗い葉瑠を抱えながら湯船に浸かる。
「なぁ店のスタッフって誰?」えっ?…
話が逸れたと思って安心してたな?
目が泳いでる。
葉瑠の悪い癖
1つの事に集中すると他の事は忘れちゃうんだよ!
今日は2人でカップラーメン
「ごめんね」もういいよ。
買い物しようと家を出たのに、手ぶらで帰って来るって…どういう事?
「電車に乗ってどこ行って来たの?」
「La☆Briller(ラブリエ)を思い出して、ちょっと覗いて来たの、まだお店やってたよ」
葉瑠は愉しそうにその時の様子を教えてくれる。
「電柱の陰から覗いてたら〝麻薬Gメンか〟なんて言われちゃって」
「へぇ~誰に?」……ぇ?
「えっと、あっ…La☆Brillerのスタッフさん」
ふ~ん。
なんか可笑しくないか?
俺の眼を見ようとしないんだけど
「葉瑠?」
「あ、お風呂入らなきゃ、行ってくる」
葉瑠は逃げるようにリビングを出ていった
なんだよ慌てて─
はぁ~!これは俺に片付けろって事か?
テーブルには食べ残しのカップ麺
リビングの隅にはお下がりのベビー用品が散らばったまま。
ふぅ~!仕方ない、片付けは……しね~よ!
風呂出てからだ。
──//
急いで俺も風呂場へ直行
ガチャ
「やだ、もう来たの?」
「なんだよ、来ちゃいけなかった?」
「あ、ううん…そんな事ないけど」ニコッ
怪しいな
「La☆Briller(ラブリエ)行って…それからどうしたの?」
「なんでっ!?」
「いやそのあと、何かあったのかな~って」
「何もないよ」
そうか?
すげ~焦ってるように見えるけど
これはもしかして…
急いで身体を洗い葉瑠を抱えながら湯船に浸かる。
「なぁ店のスタッフって誰?」えっ?…
話が逸れたと思って安心してたな?
目が泳いでる。