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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第29章 番外編…何事も程々に!
***
今日は蒼くんを預かる日…
仕事も忙しくなってきてるのに
私のせいで、鏡也君に仕事を休ませちゃった。

「悪いわね鏡也君」
「──はいはい行ってらっしゃい」

「蒼士お利口にしてるのよ」バイバイ

バタン──
行っちゃったね。蒼くん!

ママとパパがお迎えに来るまで遊んで待ってようね。
さて何して遊ぼっか

「蒼くんおいで」
ヤンチャな蒼くんもやっぱり子供
私が手を延ばすと嬉しそうに私に抱きつこうとしてくる。

ガシッ
「おっと蒼士…」
鏡也君が蒼くんを捕まえて腰を屈めた。

「いいか蒼士…葉瑠のお腹には赤ちゃんがいるんだ、男は女の子を守ってやらなきゃいけないだろ?…抱っこしたり、勢いよく飛び付いたりしたら危ないからやっちゃダメ」

蒼くんごめんね、分かってくれるかな?

「蒼士はお利口さんだから分かるよな?」
蒼くんはじっとして自分なりに考えてるみたい、
暫くすると…

「わかった!」

「そうか…偉いぞ」ヨシヨシ
え、鏡也君すごい!
ホントのパパみたいだよ。

「じゃ蒼士行くぞ」

行くってどこへ?
鏡也君は今来たばかりの蒼くんを外へ連れ出そうとしてる。

「公園行くぞ、葉瑠はどうする?」
へ、公園行くの?
私だって…

梅雨の晴れ間
鏡也君もいるし、よ~し歩いて体重抑えるぞ!

「蒼士、葉瑠と手を繋げ…いいか走るなよ」
「うん」
「はるぅいくよぉ~」
は~い♪待ってね


──♪♪♪
キャハハ♪「こら待て蒼士」
ウフフ、良かった!鏡也君がいてくれて
私1人じゃ無理だった!

張り切ってついてきたけど、身体は重いし
ここまで来るだけで精一杯

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