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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第30章 番外編…マタニティブルー!?

キスをしながら器用にパジャマのボタンを外すと
蕾の先端を指で何度も弾かれた。

ビクッ─ウフン
〝んっ、ふっ、きょぅゃくん〟
〝葉瑠ぅ~〟

口内を這い回っていた鏡也君の舌が徐々に下がって蕾を口に含んだ!

隣に座っていた鏡也君が床に跪き揉んだり弄ったり

「あ、んまり…刺激しちゃダメ、アァ…」
「チュッ、分かってる…クチュクチュ」ンン、ハァ

左右の蕾を舐めて含んで舌で転がされ…全身に軽い電流が流れるような感覚になる。

久しぶりの感覚にどうしていいのか戸惑った。
自分の身体が疼いているのが分かるから…

〝はぁ~葉瑠〟

子宮がキューっとなる。
お腹が張ってるのか、呼吸を止めたせいなのかわからないけど、もうこれ以上は─

「きょぅ、ゃくっん」
「うん、残念だけど…ここまでな」

鏡也君が肌蹴たパジャマを直してくれる。

ボタンを留めた後は私の頭を引き寄せて
おでこをくっ付けてきた。

「葉瑠が止めなきゃ犯すとこだったわ」
……私だって。
やめないでって思っちゃったもん。

「もう暫く我慢しなきゃな」
「我慢出来る?」するさ!……うん!

明日から洗濯もお掃除も少しずつ始めよう
そうだまずは買い物して来なきゃ
冷蔵庫空っぽだもん。

毎日の食事は鏡也君が帰りに買ってきたり
洋子さんが作って届けてくれたりしてたから

「明後日からお弁当作るからね」

「ホントに?」うん!


「あ、そうだ!来週さ出張行くことになって」

そうなの?
「大丈夫だよ1日くらい…もう動けるし」

いや、それがさ……

──え~!そんなに?
3泊4日の出張……
しかも札幌だって!

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