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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第31章 番外編…かけがえのない人

***
バシッ!……痛って、なんだよ!
「おい、鏡也…なんでお前ばかりモテるんだ?」
懇親会の進む中、同僚が俺の元にやってきた!
「山下さんは?」
知らね、さっきまで隣に居たけど、トイレだろ?
「あ~ぁやってらんね~な」ゴクゴクッ
あ~そんなに飲んで大丈夫か?─
こんなのに付き合ってたら疲れるだけ。
今のうち、葉瑠に電話してこよう
「ちょっと電話してくるわ、お前は山下と飲んでろ」
「…ぇ…いいのか?─」
俺の女じゃね~し、いいんじゃね?
「お、おう」
──鏡也、ゆっくりな~♪
なんだよ、嬉しそうにピースサインまでして
それならそうと早く言ってくれれば協力してやったのに─
懇親会の会場を出て静かな場所に移動
早速、葉瑠に電話を掛けた!
トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル
ん?─風呂か?─仕方ない後で掛け直すか。
すぐ戻ったら邪魔するなってヤツに睨まれそうだ。
少し外の空気でも吸おうと外に出る事にした!
ウィィィ─ン─あっ!
「鏡也さん、迎えに来てくれたんですか?」
山下…なんでここに?
お前トイレに行ったんじゃね~の?─
俺と入れ違いに山下が中に入ってきた。
「ありがとうございます、嬉しいです」は?
いやいや、ちょっと待て!
なにか誤解してるようだけど
俺はただ、新鮮な空気を吸いに出ただけで…
山下を迎えに来たわけじゃないんだけど!
「鏡也さん…このまま別の所に行きませんか?」
「…え?」
お前なぁ、若い女の子がそんな事簡単に言うと誤解されるぞ?
「他のヤツに言ってみ、すぐ連れ込まれるから」
いいですよ?─連れ込まれても
鏡也さんなら
バシッ!……痛って、なんだよ!
「おい、鏡也…なんでお前ばかりモテるんだ?」
懇親会の進む中、同僚が俺の元にやってきた!
「山下さんは?」
知らね、さっきまで隣に居たけど、トイレだろ?
「あ~ぁやってらんね~な」ゴクゴクッ
あ~そんなに飲んで大丈夫か?─
こんなのに付き合ってたら疲れるだけ。
今のうち、葉瑠に電話してこよう
「ちょっと電話してくるわ、お前は山下と飲んでろ」
「…ぇ…いいのか?─」
俺の女じゃね~し、いいんじゃね?
「お、おう」
──鏡也、ゆっくりな~♪
なんだよ、嬉しそうにピースサインまでして
それならそうと早く言ってくれれば協力してやったのに─
懇親会の会場を出て静かな場所に移動
早速、葉瑠に電話を掛けた!
トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル
ん?─風呂か?─仕方ない後で掛け直すか。
すぐ戻ったら邪魔するなってヤツに睨まれそうだ。
少し外の空気でも吸おうと外に出る事にした!
ウィィィ─ン─あっ!
「鏡也さん、迎えに来てくれたんですか?」
山下…なんでここに?
お前トイレに行ったんじゃね~の?─
俺と入れ違いに山下が中に入ってきた。
「ありがとうございます、嬉しいです」は?
いやいや、ちょっと待て!
なにか誤解してるようだけど
俺はただ、新鮮な空気を吸いに出ただけで…
山下を迎えに来たわけじゃないんだけど!
「鏡也さん…このまま別の所に行きませんか?」
「…え?」
お前なぁ、若い女の子がそんな事簡単に言うと誤解されるぞ?
「他のヤツに言ってみ、すぐ連れ込まれるから」
いいですよ?─連れ込まれても
鏡也さんなら

