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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第5章 改めましてのご挨拶
──//
「楽しみだなバスだから鏡也君も楽ちんだね」
「バスに乗ったら寝てていいよ」

いや…もうすっかり眼が覚めたわ!

今日は平日だけどこれから名古屋に行く予定。

ほんとは休日を利用して行くつもりだったんだけど、イベントも近いしやっぱり忙しい…
俺が行けそうな時は親父さんが出張だったりして予定が合わなくて…

葉瑠はまた今度にしようって言うけど、やっぱ寂しそうだし
顔見せに行くだけなら短い時間でもいいだろ!

(葉瑠、俺平日なら休み取りやすいから行こうか?)

次の日も仕事だから泊まれないけど、朝早く出れば途中で遊んでも問題ないだろ。

帰りを夜行バスにすれば親父さんとも飲めるし、バスで寝てりゃ朝には東京だ。

(な?それならいいだろ?)
(夜行バス?なんか楽しそう。やった~)


葉瑠は夜行バスを随分楽しみにしてるけど…
もしかして寝台特急と勘違いしてないか?

(ねぇトランプ持ってく?)

おい嘘だろ。
ま~ババ抜きくらいなら出来るけど。

無邪気だな!
バッグにトランプを入れる葉瑠が天然過ぎて可愛いわ。

──///
「お母さんもお父さんも今日仕事お休みしちゃったんだって」

いつ来てもいいわよって葉瑠にメールが来た。
遊びながらって思ってたけど…じゃ早く行くか?

二人とも葉瑠に逢いたくて仕方ないんだろう…

着いてからみんなで出掛けてもいいし
「うんうん、じゃお母さんにメールするね♪」

新幹線で名古屋まで…

そこから乗り換えて最寄り駅。
「葉瑠どっちだ?」
「……?!」えっと…

まさかな「マンションまでの道覚えてる?」
ブンブン…

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