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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第5章 改めましてのご挨拶

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「「「アハハ…」」」
「そんな事だと思ったのよ」
みんなしてそんなに笑わなくたっていいじゃない!
マンションへの道があやふやで結局お母さんにヘルプの電話。
「良かったわ仕事休んでて」
「すみませんお母さん…俺が確認しとけばよかったのに」
しょうがないでしょ?
退職した時は荷物も多くてお母さんが車で迎えに来てくれたし…
ここに来たって部屋に引き籠ってたから…滅多に外に出なかったんだもん。
お母さんは私から電話が来ると思ってたんだって!
失礼しちゃう。
「ま~もういいじゃないか?葉瑠も鏡也君も無事に来れたんだ」
うんうんそうだよね~?お父さん。
「葉瑠、あとで道を覚えながら散歩しよっか?一人でも里帰り出来なきゃ困るだろ?」
「そうねそれがいいわ。葉瑠が帰ってくる度に呼ばれたんじゃお母さん疲れちゃうもの」
ムッ─はいはいわかりましたよ!
しっかり覚えればいいんでしょ?
「二人とも、今日はゆっくり出来るんだろ?」
うん一応ね!
鏡也君は明日仕事だけど夜行バスで帰るから…ゆっくり出来るよ!
「鏡也君…じゃ一緒に飲めるな?」
「もちろん付き合いますよお父さん」
「よかったわねお父さん」
お父さんったら…私が札幌に行ったまま帰って来ないから、暫く落ち込んでたんだって──
「私に札幌まで迎えに行けって言うのよ」
「母さんはまた余計なことを…」
そうなの?
お母さんそんな事一言も言わなっかったじゃない。
「そりゃ最初は寂しいさ…すぐ帰って来ると思ってたから、でもすぐに諦めたよ。なんせ葉瑠は誰に似たのか頑固だから」
「「「アハハ…」」」
「そんな事だと思ったのよ」
みんなしてそんなに笑わなくたっていいじゃない!
マンションへの道があやふやで結局お母さんにヘルプの電話。
「良かったわ仕事休んでて」
「すみませんお母さん…俺が確認しとけばよかったのに」
しょうがないでしょ?
退職した時は荷物も多くてお母さんが車で迎えに来てくれたし…
ここに来たって部屋に引き籠ってたから…滅多に外に出なかったんだもん。
お母さんは私から電話が来ると思ってたんだって!
失礼しちゃう。
「ま~もういいじゃないか?葉瑠も鏡也君も無事に来れたんだ」
うんうんそうだよね~?お父さん。
「葉瑠、あとで道を覚えながら散歩しよっか?一人でも里帰り出来なきゃ困るだろ?」
「そうねそれがいいわ。葉瑠が帰ってくる度に呼ばれたんじゃお母さん疲れちゃうもの」
ムッ─はいはいわかりましたよ!
しっかり覚えればいいんでしょ?
「二人とも、今日はゆっくり出来るんだろ?」
うん一応ね!
鏡也君は明日仕事だけど夜行バスで帰るから…ゆっくり出来るよ!
「鏡也君…じゃ一緒に飲めるな?」
「もちろん付き合いますよお父さん」
「よかったわねお父さん」
お父さんったら…私が札幌に行ったまま帰って来ないから、暫く落ち込んでたんだって──
「私に札幌まで迎えに行けって言うのよ」
「母さんはまた余計なことを…」
そうなの?
お母さんそんな事一言も言わなっかったじゃない。
「そりゃ最初は寂しいさ…すぐ帰って来ると思ってたから、でもすぐに諦めたよ。なんせ葉瑠は誰に似たのか頑固だから」

