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秘恋~ヒメコイ~
第2章 #1
だめだ……クラクラする。立ってられない。
私はその場に座り込んでしまった。
「おい、大丈夫かよ」
「……大丈夫じゃない」
「タクシー捕まえるから、帰れ」
「今乗ったら吐く」
「しょーがねーな。ホラ、立てよ」
直輝は私を立たせると、そのまま抱えるようにして歩き出した。
「………って、なんでここ?」
私たちが入ったのは、ラブホテル。
「タクシーも乗れない、歩けないじゃ仕方ねーだろ」
「……………」
初めて入ったラブホ。しかも直輝と。最低最悪。もう泣きたい気分。
フラフラとベッドの前まで歩くと、そのままバタンと倒れ込んだ。
「これに懲りて飲み過ぎんなよ」
「………すみません」
ここまで迷惑かけて……さすがに謝るしかない。
私はその場に座り込んでしまった。
「おい、大丈夫かよ」
「……大丈夫じゃない」
「タクシー捕まえるから、帰れ」
「今乗ったら吐く」
「しょーがねーな。ホラ、立てよ」
直輝は私を立たせると、そのまま抱えるようにして歩き出した。
「………って、なんでここ?」
私たちが入ったのは、ラブホテル。
「タクシーも乗れない、歩けないじゃ仕方ねーだろ」
「……………」
初めて入ったラブホ。しかも直輝と。最低最悪。もう泣きたい気分。
フラフラとベッドの前まで歩くと、そのままバタンと倒れ込んだ。
「これに懲りて飲み過ぎんなよ」
「………すみません」
ここまで迷惑かけて……さすがに謝るしかない。