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秘恋~ヒメコイ~
第2章 #1
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私と真帆の出会いは大学に入学してすぐの頃だ。
見た目も性格も正反対だったけれど、すぐに仲良くなった。
そしてある日、 彼らに出逢った ──。
私は真帆より少し早く講義室に入って、後ろの方の席に座っていた。
「おい。そこ、俺の席」
一瞬、誰に言ったのか分からなかった。
顔を上げると、彼は真っ直ぐに射るような眼差しで私を見ていた。
……私に言ってる?
周りを見渡すと、空いている席はたくさんある。
「……他にも席は空いてるけど?」
ここは大学。席なんて決まってない。
いつも適当に座っている。
「いつも俺が座ってんだよ」
偉そうな物言いに、カチンときた。
私と真帆の出会いは大学に入学してすぐの頃だ。
見た目も性格も正反対だったけれど、すぐに仲良くなった。
そしてある日、 彼らに出逢った ──。
私は真帆より少し早く講義室に入って、後ろの方の席に座っていた。
「おい。そこ、俺の席」
一瞬、誰に言ったのか分からなかった。
顔を上げると、彼は真っ直ぐに射るような眼差しで私を見ていた。
……私に言ってる?
周りを見渡すと、空いている席はたくさんある。
「……他にも席は空いてるけど?」
ここは大学。席なんて決まってない。
いつも適当に座っている。
「いつも俺が座ってんだよ」
偉そうな物言いに、カチンときた。