この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘恋~ヒメコイ~
第3章 #2
☪ฺ*:.。. .。.:*・☪ฺ*:.。. .。.:*・☪ฺฺ*:.。. .。.:*・☪ฺ*:.。..。.:*・☪ฺ*:.。.


次に目を覚ますと、10時を回っていた。

服を着て、重い身体を引きずって寝室を出ると、直輝が窓際で煙草を吸っていた。



「やっと起きたか」

「うん」


「お前、どんだけ寝るんだよ」


煙草の火を消して、冷蔵庫の中からペットボトルを取り出すと、私に「ほら」と渡した。



「夢……見てた」


「夢?」




「……大学生だった頃の夢」




「…………ふっ」


「……………?!」



「お前……しんみり語ってるけど、目の周り真っ黒。パンダみてぇ」


「えっ!」


「お前さ、笑わすなっつーの!」



堪えきれないといった様子で、直輝がゲラゲラ笑い出した。
/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ