この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘恋~ヒメコイ~
第3章 #2
「~~~~~!////」
「洗面所、出て左。あ~腹いて」
私は爆笑する直輝を残して、洗面所に駆け込んだ。
「パンダ………」
鏡にはマスカラが落ちて、目の周りが真っ黒になってしまった自分の顔。
「………最悪………」
私は洗面所にあったメンズものの洗顔フォームで、顔をゴシゴシと洗った。
洗ってしまってから気がついた。
メイク道具。
……といっても、最低限、化粧直しに必要なもの。そのポーチはバッグの中だ。
「……しょうがないか」
私はスッピンのまま洗面所を出た。
今ではメイクをするのも慣れて、メイクをしている顔が私の顔になっている。
私のスッピン顔を直輝は気にする様子もない。
「洗面所、出て左。あ~腹いて」
私は爆笑する直輝を残して、洗面所に駆け込んだ。
「パンダ………」
鏡にはマスカラが落ちて、目の周りが真っ黒になってしまった自分の顔。
「………最悪………」
私は洗面所にあったメンズものの洗顔フォームで、顔をゴシゴシと洗った。
洗ってしまってから気がついた。
メイク道具。
……といっても、最低限、化粧直しに必要なもの。そのポーチはバッグの中だ。
「……しょうがないか」
私はスッピンのまま洗面所を出た。
今ではメイクをするのも慣れて、メイクをしている顔が私の顔になっている。
私のスッピン顔を直輝は気にする様子もない。