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秘恋~ヒメコイ~
第4章 #3
「俺、今からバイトなんだよ!直輝今日まだ来てなくてさ。昨日風邪気味ぽかったから、もしかしたら寝込んでんのかも。ついでに様子見てきてくんない?頼む!」
……携帯届けるだけだもんね。
手を合わせる祐介を無碍に出来なくて、私は携帯電話を受け取った。
・
・
・
ピンポーン ──
教えられた直輝の家のインターフォンを鳴らすけれど応答がない。
………いないのかな。もう一度鳴らしてみる。
ガチャ ──
出てきたのは、可愛い女の子。
………そう言えば、直輝って妹がいるんだっけ。
「こんにちは。えっと……お兄さんいる?」
「お兄ちゃん……寝てます。お姉さんはお兄ちゃんのコイビトですか?」
「…………!違う違う。ただの友達!」
……携帯届けるだけだもんね。
手を合わせる祐介を無碍に出来なくて、私は携帯電話を受け取った。
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ピンポーン ──
教えられた直輝の家のインターフォンを鳴らすけれど応答がない。
………いないのかな。もう一度鳴らしてみる。
ガチャ ──
出てきたのは、可愛い女の子。
………そう言えば、直輝って妹がいるんだっけ。
「こんにちは。えっと……お兄さんいる?」
「お兄ちゃん……寝てます。お姉さんはお兄ちゃんのコイビトですか?」
「…………!違う違う。ただの友達!」