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秘恋~ヒメコイ~
第4章 #3
「おかゆ作るの?」

「野菜と鶏肉が入った雑炊にしようかと思って。私が風邪引いた時は、それ食べるとすぐ治っちゃうの」

「ホント?作ろ、作ろ!」


私たちはキッチンに立って、雑炊を作り始めた。



「………まだいたのか」

しばらくすると、後ろから声がして、私は冷蔵庫から買ってきたポカリを出した。


「ポカリ飲む?」

直輝は喉が渇いていたのか、一気に飲んだ。



「お兄ちゃん、楓ちゃんとご飯作ったんだよ!」

「……………悪い」

直輝は覇気のない声で呟いた。


「食べれる?」

「昨日の夜から食ってないから、腹減った」

「ちょっと待ってて」



私は作った雑炊を器によそった。
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