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秘恋~ヒメコイ~
第4章 #3
私は仕方なくキッチンを片付けた後、リンゴの皮を剥いた。
終わった頃、直輝がバスルームから出て来た。
「ねぇ、髪、ちゃんと乾かした方がよくない?」
「めんどくさい」
「も~ドライヤーどこ?」
「洗面所」
風邪引いてるのに、髪濡れたままじゃダメじゃん!
「ここ座って!」
ドライヤー片手に私は言った。
「は?いいって」
………ん?心なしか顔が赤いような。まさか……
「……何照れてんのよ」
「バカ。照れてねーよ」
「照れてる」
「てめぇ……座りゃいいんだろ」
直輝がドカッと私の前に座った。
終わった頃、直輝がバスルームから出て来た。
「ねぇ、髪、ちゃんと乾かした方がよくない?」
「めんどくさい」
「も~ドライヤーどこ?」
「洗面所」
風邪引いてるのに、髪濡れたままじゃダメじゃん!
「ここ座って!」
ドライヤー片手に私は言った。
「は?いいって」
………ん?心なしか顔が赤いような。まさか……
「……何照れてんのよ」
「バカ。照れてねーよ」
「照れてる」
「てめぇ……座りゃいいんだろ」
直輝がドカッと私の前に座った。