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秘恋~ヒメコイ~
第6章 #5
水沢さんと並んで座り、 美月ちゃんにビールをお願いした。


「秋月もここ来たことあったんだ?」


「……はい」


すぐに美月ちゃんがビールを持ってきてくれた。


「あの…水沢さんと楓さんってどういう…?」


遠慮がちに尋ねられた。



「水沢さんは私の上司なの」

「へー!そうなんですね!え?じゃあもしかして!」


急に大きくなった美月ちゃんの声に驚く。



「もしかしてって?」

「もしかして……水沢さんの想い人かなって」


「え!!どうして?」



な・ん・で、美月ちゃんが……?
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