この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘恋~ヒメコイ~
第2章 #1
「やっと起きたか。酔っ払い」


そこには不機嫌極まりない顔の直輝が立っていた。


私は慌てて毛布を手繰り寄せ、身体を隠した。



「言っとくけど、俺が脱がせたんじゃねぇから。お前が勝手に脱いで、勝手に俺のベッドで寝たんだからな」

直輝からペットボトルを受け取る。



「………ごめん。記憶ない」

「お前、相変わらずだな。 酒癖悪すぎ」

意地悪な笑みを浮かべて、直輝がベッドに乗った。


思わず身構える私に「何もしねーよ。いいからもう少し寝てろ。明日休みだろ?」と部屋を出て行った。




バカバカ!私の大バカ!

よりによって、直輝に迷惑かけちゃうなんて……。


私は横になり、毛布を顔の半分まで被った。



……2回目だ。お酒がらみで直輝に迷惑かけるのは。

心に仕舞っていた思い出が蘇ってくる。


私はぎゅっと目を閉じた。




そう………あれは ──。
/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ