この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あの口づけは嘘じゃない。
第2章 始まり

「大丈夫ですよ。通報なんてしませんから。
私、宮下さんのこと知りたいんです。ダメ…ですか?」

少し首を傾げながら上目遣いで宮下さんに近づいて行く。

「愛菜ちゃん…?からかってる?」

「からかってないです。本気です。」

そう、からかってるつもりはない。
本能のままに宮下さんに迫る私の体は止まらずに、彼の頬に手をかける。

熱い。彼も私も。

「ちょっと愛菜ちゃん、なにしてるの。怒るよ?」

宮下さんの声が低くなったことに気付かないフリをする。

「宮下さんを、知りたいんです。」

そう言って、なにか言おうとした彼の唇に私の唇を重ねた。

キスがしたい。そう思ったのは初めてだった。
本能に突き動かされた私は、もう止まる術を知らなかった。

すぐ離れてしまわぬように、宮下さんをその気にさせるために。
運転席に座る宮下さんの上に跨って、キスを続ける。

/18ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ