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イタズラな満月(フルムーン)
第9章 special moon1…ただ、愛するが故…
「久しぶり。ループの部屋に入る…の////」
そう言うカロンの言葉を最後まで聞かずにルーペントは後ろから抱き締めた。
「カロン…」
「…何?」
「…/////気に入るか解らないけど…」
そう言うとルーペントはカロンの手を取り、左の薬指にスルリと、一本の環を填めた。
「ループ…?これ…」
「誕生日おめでとう。」
「そうじゃなくて!」
くるりとカロンはルーペントの腕の中で振り返り、目を合わせる。頬をカリッと掻くと、ルーペントはそっとカロンの前に膝まつき、指輪を填めた左手を取り下から見上げた。
「カロン…俺と共に未来を歩んではくれませんか?」
「…ループ…?」
「結婚しよう。」
「…ッ」
涙が溢れて止まらないカロン。
そう言うカロンの言葉を最後まで聞かずにルーペントは後ろから抱き締めた。
「カロン…」
「…何?」
「…/////気に入るか解らないけど…」
そう言うとルーペントはカロンの手を取り、左の薬指にスルリと、一本の環を填めた。
「ループ…?これ…」
「誕生日おめでとう。」
「そうじゃなくて!」
くるりとカロンはルーペントの腕の中で振り返り、目を合わせる。頬をカリッと掻くと、ルーペントはそっとカロンの前に膝まつき、指輪を填めた左手を取り下から見上げた。
「カロン…俺と共に未来を歩んではくれませんか?」
「…ループ…?」
「結婚しよう。」
「…ッ」
涙が溢れて止まらないカロン。