この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イタズラな満月(フルムーン)
第9章 special moon1…ただ、愛するが故…
多少歯切れの悪い返事をするカルマ。ルーペントはベッドの縁に座りカルマは椅子に座ると向かい合う形で向き合っていた。
「どうしたんだって。」
「…あぁ。」
「何?」
「明日、…たぶんループ、呼び出しくうぞ?覚悟しといた方がいい。」
「明日?明日なんて、クレシエントの生誕パーティーだろ。そんな時に呼び出しなんて。しかも俺呼び出される事なんてねぇよ?」
「……」
無言になったカルマ。その行動でカロンは気付いた。
「もしかして…私のこと?」
「…」
「カルマ、答えて。私の…私たちの関係が原因…なの?」
そう問いかけるカロン。その言葉に小さくうなづくカルマに対してルーペントはフフッと笑い出した。
「何だ、そんな事か。」
「ループ?」
「どうしたんだって。」
「…あぁ。」
「何?」
「明日、…たぶんループ、呼び出しくうぞ?覚悟しといた方がいい。」
「明日?明日なんて、クレシエントの生誕パーティーだろ。そんな時に呼び出しなんて。しかも俺呼び出される事なんてねぇよ?」
「……」
無言になったカルマ。その行動でカロンは気付いた。
「もしかして…私のこと?」
「…」
「カルマ、答えて。私の…私たちの関係が原因…なの?」
そう問いかけるカロン。その言葉に小さくうなづくカルマに対してルーペントはフフッと笑い出した。
「何だ、そんな事か。」
「ループ?」