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イタズラな満月(フルムーン)
第9章 special moon1…ただ、愛するが故…
「アリアス・ルーペント、お前にそれが出来るか?」
「出来るかどうかなど、解りません。それに、俺1人では無理ですし。」
「しかし、それをするには私たちだけではどうにも決めかねることになるぞ。」
そう切り出したときだった。会議中の大広間の扉が開いた。
「会議中に失礼致します。」
「…何事だ。」
そうして入ってきたのは、ヌエバと、ジェーナ、そしてカロンだった。
「失礼します。」
「ヌエバ、…そしてジェーナか。」
「私はルーペントの力を信じてみようかと思います。」
「しかし!…ヌエバとジェーナは完全なる相反する存在。もし仮につながりか生み出されたなその存在は異端になる!」
「何故それが言えるのですか?前例がないのに。」
「出来るかどうかなど、解りません。それに、俺1人では無理ですし。」
「しかし、それをするには私たちだけではどうにも決めかねることになるぞ。」
そう切り出したときだった。会議中の大広間の扉が開いた。
「会議中に失礼致します。」
「…何事だ。」
そうして入ってきたのは、ヌエバと、ジェーナ、そしてカロンだった。
「失礼します。」
「ヌエバ、…そしてジェーナか。」
「私はルーペントの力を信じてみようかと思います。」
「しかし!…ヌエバとジェーナは完全なる相反する存在。もし仮につながりか生み出されたなその存在は異端になる!」
「何故それが言えるのですか?前例がないのに。」