この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イタズラな満月(フルムーン)
第10章 7th moon…偽りの心
ベンチに座りながら2人でバウムクーヘンを食べ、飲み物を飲んでいたときだった。もう一組のカップルが公園内に入ってきた。

「…あれ…久我…君?」
「…マジかよ…」
「ユト?」

そうしていると、相手も気付いた。

「あれ?…君…ッ!!」
「聖君?誰?友達?」
「あ、うんまぁ…」
「……ッ」

俯いた雅。久我の目にははっきりと映るものの、やはり一緒にいる女性の目には映らないらしい。

「ちょっと待ってて?」
「え?なぁになぁに?」
「あのさ、有栖川さんに会ったら伝えてくれない?」
「…は?」
「やっぱりもう手伝えないしさ、仕事も変えたし、付きまとうのは止めてって。」
「…久我!」

掴み掛かろうとするユトを雅は止めた。その制止でユトの動きは止まる。
/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ