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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
「ジュノはあれだろ?」
「ん…/////」
俯いてそっとユトの服の裾を引っ張った。その行動を見たクラマは小さく笑いながらも、やっぱりと呟いた。
「ユトがジェーナに選ばれるなら、ヌエバ以外ならとりあえずは構わないよな。」
「は?何で?」
「…もぉ!ユトのバカ!!」
「何でオレがバカなわけ?」
「バカじゃねぇわ!」
「じゃぁただの空気の読めないバカ!」
「あのな!」
きゅっと服の裾を掴むジュノの手を握りしめると、ユトは呟いた。
「もし、ジュノがヌエバに選ばれたって、関係ねぇだろ。」
「関係なくない!」
「関係ねぇわ!」
「何でよ!」
「好きな事には変わりねぇっつぅの!」
勢いに任せて口走ったユトの言葉に何故かクラマまでもが赤面していた。
「ん…/////」
俯いてそっとユトの服の裾を引っ張った。その行動を見たクラマは小さく笑いながらも、やっぱりと呟いた。
「ユトがジェーナに選ばれるなら、ヌエバ以外ならとりあえずは構わないよな。」
「は?何で?」
「…もぉ!ユトのバカ!!」
「何でオレがバカなわけ?」
「バカじゃねぇわ!」
「じゃぁただの空気の読めないバカ!」
「あのな!」
きゅっと服の裾を掴むジュノの手を握りしめると、ユトは呟いた。
「もし、ジュノがヌエバに選ばれたって、関係ねぇだろ。」
「関係なくない!」
「関係ねぇわ!」
「何でよ!」
「好きな事には変わりねぇっつぅの!」
勢いに任せて口走ったユトの言葉に何故かクラマまでもが赤面していた。