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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
「…ばか…」
「うるせぇよ。」
「はいはい。もうどうでもしてくれって…ユト達に付き合ってたら僕まで頭に花咲きそうだ。」
「クラマ?」
「そう言えば、明日なんか用事ある?」
「は?何?一応オレ用事ねぇけど。」
「ジュノは?」
「私も…なんにもないけど…」
「ハハ。ありがとうな。付き合って?」
「何に?」
「デート。」
その、さらりと言い放ったクラマの言葉にユトとジュノは顔を見合わせる。
「デートならオレら邪魔じゃね?」
「そう…よね?」
「僕苦手なんだよ。デートとか。それにあんまりにも苦手なんだよね。」
「苦手って…」
「女の子…」
「だったら出かけることからして止めたらいいんじゃねぇの?」
「告られたんだよね。」
「うるせぇよ。」
「はいはい。もうどうでもしてくれって…ユト達に付き合ってたら僕まで頭に花咲きそうだ。」
「クラマ?」
「そう言えば、明日なんか用事ある?」
「は?何?一応オレ用事ねぇけど。」
「ジュノは?」
「私も…なんにもないけど…」
「ハハ。ありがとうな。付き合って?」
「何に?」
「デート。」
その、さらりと言い放ったクラマの言葉にユトとジュノは顔を見合わせる。
「デートならオレら邪魔じゃね?」
「そう…よね?」
「僕苦手なんだよ。デートとか。それにあんまりにも苦手なんだよね。」
「苦手って…」
「女の子…」
「だったら出かけることからして止めたらいいんじゃねぇの?」
「告られたんだよね。」