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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
ユト達の驚きは止まることを知らなかった。確かに、クラマが人気があるのは周知のこと。彼氏にしたい、クラマの傍にいたい。そう願う女の子達は、大勢居た。
「どこの子?」
「classDのマグノリアって…知ってる?」
「あざとい奴で有名な?」
「って噂良く聞くよな。その子。」
「マジ?」
「やっぱそう言うよな。」
苦笑にも似た様子でクラマは続けた。
「だから、もう一組友達連れてって良いかって聞いたら良いって言ったから。」
「で、オレらなわけね。」
「どこ行くの?」
「シェリル・ダスト。」
そう答えた場所は、まさにTHEデートスポットだった。遊園地の中に、ショッピングを楽しむスペース、食事、全て揃っている場所だ。
「どこの子?」
「classDのマグノリアって…知ってる?」
「あざとい奴で有名な?」
「って噂良く聞くよな。その子。」
「マジ?」
「やっぱそう言うよな。」
苦笑にも似た様子でクラマは続けた。
「だから、もう一組友達連れてって良いかって聞いたら良いって言ったから。」
「で、オレらなわけね。」
「どこ行くの?」
「シェリル・ダスト。」
そう答えた場所は、まさにTHEデートスポットだった。遊園地の中に、ショッピングを楽しむスペース、食事、全て揃っている場所だ。