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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
そんなユトの胸元に触れながら、ジュノは聞いている…
「ユト…珍しいね…」
「…ん?」
そっと抱き寄せるとユトは、そう問うて来たジュノの額にキスをした。
「私は…求めてくれることが嬉しいけど…何かあった?」
「…もしかしたら…これが最後になるかも知れないだろ…」
「ユト?」
「もし、オレがジュノやクラマの言うようにジェーナになって…もし仮にヌエバにジュノがなったら…こうして触れ合うのは出来なくなる…」
「ユトっ!!」
そう言うユトの背中に腕を回してジュノは胸に顔を埋めた。
「そんな事言わないで…お願い…」
「ジュノ?」
「…すごい確率なんだよ?他にも沢山あるんだよ!?…そんな……ッ」
「…ジュノ…」
「ユト…珍しいね…」
「…ん?」
そっと抱き寄せるとユトは、そう問うて来たジュノの額にキスをした。
「私は…求めてくれることが嬉しいけど…何かあった?」
「…もしかしたら…これが最後になるかも知れないだろ…」
「ユト?」
「もし、オレがジュノやクラマの言うようにジェーナになって…もし仮にヌエバにジュノがなったら…こうして触れ合うのは出来なくなる…」
「ユトっ!!」
そう言うユトの背中に腕を回してジュノは胸に顔を埋めた。
「そんな事言わないで…お願い…」
「ジュノ?」
「…すごい確率なんだよ?他にも沢山あるんだよ!?…そんな……ッ」
「…ジュノ…」